シェアしたくなるスポーツ動画/スポーツ画像メディア【シェアすぽ】はてなブログ支局

サッカーW杯/WBC/NBA 国内外のスポーツ動画、学校や会社、合コンで知ったかぶれるスポーツ知識とかをほぼ毎日紹介。Facebook|https://www.facebook.com/ShareSportsJP

【絶好調】本田圭佑の得点パターンが多彩すぎな件

http://ift.tt/1xmE2td

 

イタリア・セリエAのミランMF本田圭佑が4試合3得点と目下絶好調だ。
開幕戦のラツィオ戦で今季チーム初得点となるゴールを皮切りに第2節、第4節と得点を挙げて
名門の背番号10に恥じないプレーぶりを披露している。

 

シーズン途中にミランに加入した昨季は、チームの不調(8位)やイタリアへの適応に苦しんだことで
本来のパフォーマンスを見せられなかったが、プレシーズンから参加した今季はチームメイトとの
相互理解が深まり、チームの攻撃陣を引っ張る圧倒的な存在感を発揮している。

 

そこでシェアすぽでは今季、本田圭佑が挙げた全3ゴールを検証してみた。

 

 

第1節 vsラツィオ

 

開幕カードから欧州カップ戦の出場権獲得を争うライバルをホームに迎えたミラン。
W杯を制したドイツ代表のエースだったミロスラフ・クローゼ、アントニオ・カンドレーバ、
セナド・ルリッチら実力者を揃えるラツィオだったが、前半のうちに本田が先制点を奪う。

ロングボールに反応したミランFWステファン・エル・シャーラウィが左サイドを驚異的なスピードで
突破すると、逆サイドから走りこんできた本田へ右足アウトサイドで絶妙なクロス。

 

どフリーだった本田は、利き足とは逆の右足で冷静にGKの股の間を抜き、ゴールを奪った。

 

 

 

第2節 vsパルマ

 

開幕戦のラツィオに続き、難敵と対戦することとなったミラン。
パルマは昨季、6位と躍進しヨーロッパリーグの出場権を獲得していたが、
財務上のミスにより出場権を剥奪されていた(出場権は7位のトリノへ)。

 

だからこそ、今季にかけるモチベーションは高くミランにとっては苦戦が予想されていた。
この試合で本田が奪ったゴールは、ハーフウェーライン付近からFWジェレミー・メネズが
右サイドを駆け上がったDFイニーツィアオ・アバーテに浮き球のパスを出すと、
抜け出したアバーテの折り返しを本田が頭で合わせたものだった。

 

ニアに走りこんできたMFサリー・ムンタリの動きをよく見て、空いているスペースに飛び込んだ
本田のクレバーな動きで奪ったゴールであった。

 

 

第4節 vsエンポリ

 

 

昇格組のエンポリと対戦したこの試合では、前節のユベントス戦に敗れていたこともあり
勝ち点3を奪いたいところだったが、脆弱な守備陣が崩壊。

 

格下相手に簡単に2点を奪われてしまう。
しかし、前半のうちにFWフェルナンド・トーレスが1点を返すと、後半に本田が魅せる。

 

ミランが中盤でボールを奪い、右サイドへ展開する。
ボールを受けたアバーテが持ち上がると、バイタルエリアに良いタイミングで走りこんだ本田へスルーパス。

 

本田は巧みなステップで相手DFを翻弄し、得意な左足でゴール右隅に流し込んだ。

 

・まとめ

 

 

今季、これまで本田が記録した3ゴール全てが右足、頭、左足で決めていたのに気づいただろうか。
さらに得点パターンも、カウンター、サイドアタック、中央突破とこれまた全て異なっているのだ。

 

右足
FireShot Screen Capture #391 - 'AC Milan vs Lazio (3-1) All Goals & Highlights 31_08_2014 - YouTube' - www_youtube_com_watch_v=9MuvXBpy_bo

 


FireShot Screen Capture #392 - '【HD】本田圭佑1ゴール1アシスト!パルマVSミラン 2014年9月14日 - YouTube' - www_youtube_com_watch_v=TELmRx7C2yw

 

左足
FireShot Screen Capture #393 - '本田圭佑ゴール!エンポリVSミラン 今季3ゴール 2014年9月23日 - YouTube' - www_youtube_com_watch_v=Lp02Kc5_eDk

 

 

昨季のミランは良くも悪くもマリオ・バロテッリ(8月にリバプールへ移籍)中心のチームだった。
運動量が少なく、オフ・ザ・ボールの動きが極端に少ないバロテッリがペナルティエリア付近に
陣取っていたことで、本田のプレーエリアが制限されていた。

 

しかし、今季はCFのポジションをつとめるメネズ、トーレスがサイドに流れてスペースを
作ってくれるので、本田が走りこむことができていることも、本田の好調の理由だろう。

自身が最も得意と公言するトップ下ではなく、右サイドでプレーしていることも気にしていない様子の本田。
今季のミランの3トップの特徴は流動的なポジションチェンジだ。
つまり、右サイドに固定されていないというわけである。
今後も得点のチャンスを覗いつつ同様のプレーを続けてほしいと思う。



スポーツ動画、スポーツ画像メディア「シェアすぽ」は
http://share-sports.jp
でブログを書いております。。

シェアしてスポーツ界を盛り上げよう!
Twitter http://ift.tt/1nvZKke
Facebook http://ift.tt/1mU8S6f