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【これは…】PK3つに退場2人、トッティ激怒「ユーべは別のリーグを作るべき」

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5日に行われた、イタリア・セリエA第6節のユベントス対ローマの一戦は
荒れに荒れた試合となってしまった。

共に開幕5連勝と波に乗っている昨季の1位と2位の直接対決。
今季の優勝もこの2チームの争いと言われていただけに、否応がなく盛り上がる試合となっていた。

 

しかし、そんな注目の試合をジャンルカ・ロッキ主審がぶち壊していまう。

まず、26分にユベントスがFKのチャンスを得ると、キッカーのアンドレア・ピルロが蹴ったボールが
壁に当たって跳ね返る。
すると、ピルロのFKがローマDFマイコンの腕に当たったとの判定でユベントスに再びFKが与えられた。

FireShot Screen Capture #428 - 'Juventus vs AS Roma 3-2 All Goals and Highlights Serie A 2014 - YouTube' - www_youtube_com_watch_v=Pq9qcEWSbzc

かと思いきや!
なんとユベントスの抗議を受けたロッキ主審はマイコンの位置がペナルティーエリア内だったと
判定を変更!!
FKをPKとしてしまったのだ!

これには当然ローマ陣営は猛抗議をするが、判定は二度は覆らず、このPKを
ユベントスFWカルロス・テベスに決められてしまう。
しかも、その後も抗議を続けていたローマのルディ・ガルシア監督が退席処分となってしまう。

 

だが、31分にローマが同点に追いつく。
今度はローマがFKの場面でFWフランチェスコ・トッティが倒されたとしてPKを獲得。

これをトッティ自らが決めて同点とすると、ローマが40分に逆転に成功する。
ジェルビーニョのスルーパスに反応したイトゥルベが左足で流し込んで、スコアを2-1とする。

 

しかし、しかしこの展開に水を差したのがまたもロッキ主審。
前半アディショナルタイム、ペナルティエリア左から仕掛けたユベントスMFポール・ポグバを
ローマMFミリャネム・ピアニッチが倒してしまう。
ロッキ主審はこのプレーに対し、PKを指示するが、ピアニッチのファウルはエリアの外。

 

FireShot Screen Capture #429 - 'Juventus vs AS Roma 3-2 All Goals and Highlights Serie A 2014 - YouTube' - www_youtube_com_watch_v=Pq9qcEWSbzc

 

またも疑惑の判定でPKを取られたローマは前半終了時に主審に不満をぶつけるが、
ロッキ主審は聞く耳を持たず。

 

波乱の前半を終えた頂上決戦は、後半に入っても一進一退の攻防が続く緊迫した展開となる。
すると86分、ユベントスがついに決勝点を手にする。

ローマ守備陣がCKをクリアすると、このボールをDFレオナルド・ボヌッチが右足でダイレクトボレー。
このボールがネットに吸い込まれ、見事なゴールでユベントスが3-2とリードする。

だが、この場面をよく見ると、ローマGKルーカシュ・スコルプスキの目の前にユベントスの選手が。

 

FireShot Screen Capture #430 - 'Juventus vs AS Roma 3-2 All Goals and Highlights Serie A 2014 - YouTube' - www_youtube_com_watch_v=Pq9qcEWSbzc

 

FireShot Screen Capture #431 - 'Juventus vs AS Roma 3-2 All Goals and Highlights Serie A 2014 - YouTube' - www_youtube_com_watch_v=Pq9qcEWSbzc

 

オフサイドの基準は「オフサイドエリアでのプレーへの関与」だが、
GKの目隠しも立派なプレーへの関与。
試合後、ローマ陣営はこの場面でも判定に不満を表しており、議論を呼びそうだ。

 

試合終了間際には、ローマDFコンスタンティン・マモラスがユベントスFWアルバロ・モラタのハードタックルに激昂し、両チームが入り乱れる騒ぎに。
結局、両者退場となり、序盤戦最大の試合は警告7枚、退場2人、PK3つと大荒れの試合となってしまった。

FireShot Screen Capture #432 - 'Juventus - Roma 3-2 - All Goals & Match Highlights - October 5 2014 - [High Quality] - YouTube' - www_youtube_com_watch_v=_n7Wgd3b0U8

 

▼ユベントスvsローマのハイライトはこちら!

Juventus – Roma 3-2 – All Goals & Match Highlights – October 5 2014 – [High Quality

 

結局試合は3-2でユベントスの勝利となったが、不可解な判定に怒りが収まらないトッティは、

「この一戦はすごく注目されていたけど、ユヴェントスは別のリーグを戦うべきだ。いずれにしたって常に勝つんだからね。今日の映像が明確に物語っているだろう。イタリア全土が、今僕が言っていることを言いたいはずだよ。彼らの3ゴールは正当なものではなかった。彼らの場合、疑わしい場面はPKになり、逆はそうじゃない。僕に対するPKは明確だった。技術導入を急ぐべきだ」
<引用元:GOAL.com>

と『スカイ・スポーツ』のインタビューで語っていたが、このロッキ主審にいたっては単に実力不足なのかもしれない。

というのも、このジャンルカ・ロッキ主審は以前から不可解なジャッジが多く、批判も少なくないからだ。

判定に不満を持ったサポーターから殺害予告まで届くほどのミスジャッジをしているロッキ主審にこの天王山を裁かせたイタリア・サッカー協会にも甚だ疑問が残るが、やはりロッキ主審には自身の技術力を向上を願いたいものだ。

 

▼ロッキ主審の疑わしい判定はコチラ!
‘Le ingiustizie di Gianluca Rocchi’



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